同じ8GBでもストレージは8倍違う — ゲームサーバー用VPSで誰も比べていない軸
この記事は生成AIを活用して作成しています。内容は運営者が確認・編集のうえ公開しています。
ゲームサーバー用のVPSを選ぶとき、比較されるのはたいていメモリと料金です。「8GBで月いくら」という軸で並べて、安い順に見ていく。
ただ、同じ8GBのプランでもディスク容量は100GBから800GBまで、8倍の開きがあります。この軸で比べている記事をほとんど見かけないので、7社の実データで整理しました。
8GB帯の実データ
| サービス | 月額 | ストレージ | CPU |
|---|---|---|---|
| ロリポップ!for Gamers | 890円 | 100GB | 6コア |
| ConoHa for GAME | 1,975円 | 100GB | 6コア |
| シンVPS | 2,300円 | 100GB | 4コア |
| ABLENET VPS | 2,400円 | 160GB | 4コア |
| KAGOYA CLOUD VPS | 3,410円 | 800GB | 6コア |
| XServer VPS for Game | 3,600円 | 100GB | 6コア |
| さくらのVPS | 6,454円 | 400GB | 6コア |
KAGOYAは同じ8GBで800GB。最小の100GBに対して8倍です。
4GB帯だともっと開きます。シンVPSの50GBに対してKAGOYAは600GBで、12倍。32GB帯ではさくらが1,600GBを積んでおり、100GB勢との差は16倍になります。
先に結論: 多くの人には関係ありません
正直に書きます。ゲームサーバーの用途では、100GBあれば足りることがほとんどです。
ワールドデータの実サイズは、Minecraftのバニラなら数百MB〜数GB程度。ARKやRustのように大きいタイトルでも、数GB〜十数GBの範囲に収まるのが普通です。100GBを使い切るには相当な条件が要ります。
ですから、ストレージが少ないという理由だけでロリポップやConoHaを外す必要はありません。むしろ料金差のほうが圧倒的に大きい。8GB帯で最安のロリポップ890円と、800GBのKAGOYA 3,410円では3.8倍の差があります。使わない容量に3.8倍払うのは合理的ではありません。
それでも容量が効く場面
とはいえ、次のような使い方をするなら話が変わります。
世代管理でバックアップを取る場合。 ワールドが5GBあるとして、日次で30世代残せば150GB。これだけで100GBを超えます。ゲームサーバーはワールドの破損や巻き戻りが起こりうるため、バックアップを厚めに持つ判断は妥当です。
1台で複数のタイトルを動かす場合。 Minecraftのサーバーを止めてARKを立てる、という運用をすると、それぞれのデータが残り続けます。タイトルを増やすほど効いてきます。
大型MODパックを複数構成で持つ場合。 MODパックはそれ自体が数GBあり、構成を切り替えて試すと積み上がります。
動画や配信の素材を同じサーバーに置く場合。 これはゲームサーバーの用途を超えますが、実際にそういう使い方をする人はいます。
1GBあたりの単価で見るとどうなるか
料金をストレージ容量で割ってみます。8GB帯です。
| サービス | ストレージ1GBあたり |
|---|---|
| KAGOYA CLOUD VPS | 4.26円 |
| ロリポップ!for Gamers | 8.90円 |
| ABLENET VPS | 15.00円 |
| さくらのVPS | 16.14円 |
| ConoHa for GAME | 19.75円 |
| シンVPS | 23.00円 |
| XServer VPS for Game | 36.00円 |
ストレージ単価で見るとKAGOYAが最も安く、XServerとは8.5倍の差がつきます。
ただしこの数字を鵜呑みにしないでください。使わない容量が安くても意味がないからです。この表が役に立つのは「容量が要る」と分かっている場合だけで、そうでなければ月額そのものを見るべきです。
CPUコア数も一律ではない
ついでに触れておくと、同じメモリ帯でもCPUコア数は揃っていません。8GB帯では4コアと6コアが混在しています。
- 6コア: ロリポップ、ConoHa、KAGOYA、XServer、さくら
- 4コア: シンVPS、ABLENET
CPUが効くタイトルでは、この差が体感に出ます。とくにValheimはコア数よりクロック周波数が効くとされており、コア数だけでは判断しきれません(Valheimの記事で扱っています)。
選び方の順序
以上を踏まえると、こう整理できます。
- まず必要メモリを決める。 ここで費用の桁が決まる
- 次に月額を比べる。 同じメモリ帯でも会社によって2〜4倍違う
- バックアップや複数タイトル運用の予定があるなら、ここでストレージを見る
- 予定がないなら、ストレージは無視してよい。 100GBで足りる
ストレージは「多いほうが良い」ではなく「要るなら見る」項目です。比較表で目立つ数字に引っ張られて、使わない容量に払わないようにしてください。
自分の条件での必要メモリと各社の料金は診断ツールで確認できます。各社のストレージ容量も同じ画面に表示しています。
出典について
ストレージ容量・CPUコア数・料金は、各社公式サイトの仕様表および料金表を当サイトで取得したものです。記事公開日時点の値です。
月額はABLENETとKAGOYAが月額のみの提供、それ以外は12ヶ月契約時の金額です。さくらのVPSは石狩リージョンの料金で、大阪・東京は別料金になります。
ワールドデータの実サイズについては当サイトで計測しておらず、一般に言われている範囲を記載しています。使用量はプレイ内容とMOD構成に大きく左右されるため、目安として扱ってください。